・グループホームなるとう 施設長の小言です。 不定期更新です。
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実践者研修が終わって思うこと
2007/02/09(金) 18:57:22

講師、研修スタッフとして参加していた実践者研修が、昨日終わりました。

52名もの方が参加してくれたんですが、なんだかんだ言っても最終的には、ほとんどの人が一生懸命だったなぁ・・・。

で、研修が終わってみて思ったのは、
@まだまだ現場は「おかしなことにおかしい」と気付けていない
A研修は「教え込む場(教えてやる)ではない」
ないってこと。

@があるから、講師や研修スタッフは受講する人たちに対し「何でこんなことも分からない?気付いていない?あなたたちが自分たちのレベル(?)にあがってこい!!」はマズイ。

講師や研修スタッフは、まず受講生の方に自分たちが降りていき、色々な仕掛けや工夫、更には伝え、語り合うことで「おかしなことにおかしい」って気付ける、考えるようにしていかないとね。

そしてA。
(教えてやる講師に対して)たかが数日の研修で、何を教えるっていうんだって感じだ。っていうか何を教えたいんだ?
しかも1講座数時間・・・。そんなんで人が育つのなら、現場は苦労しない。

僕は研修っていうのは「ああ介護という仕事をしていく上で学ぶことが常に必要なんだな」って受講した人たちに気付ける、考える“きっかけ”作りの場だと思う。
だってたかが数日・・・、しかも数時間なんだから。
なので「教えてやる」で講義するんじゃなくて、学ぶ「きっかけ」となるような講義や演習を研修ではしたいね。

とまぁ、訳のわからないこと書いてごめんなさい。

あっそうそう、実践者研修とかの研修で

「おかしなことにおかしい」って気付けるようになったら・・・
「常に学びが必要なんだ」って気付いたら・・・

ぜひその後は、この連絡会で仲間になりましょう。
なにせ実践者研修だの、リーダー研修だのは所詮1回こっきり。
研修終了後は、おかしなことをおかしいって気付ける感覚や学びを“継続”していくのが難しいですから。

仲間になって、ともに語り合い、悩み、考え、刺激を受けあい、学んでいきましょう・・・ね。


ある介護職の涙…
2007/02/07(水) 23:07:19

今日僕は、認知症介護実践者研修に講師・研修スタッフとして参加していたんだけど、研修終了後に、この研修を受講しているグループホームで頑張っている職員さんからお悩み相談を受けたんだ。

この職員さんの悩みは、

つい先日自分とこの入居者の方が他界され、すごく悲しい・・・でも、自分は現場のリーダーなんで現場を引っ張っていくためにいつまでも泣いていられない・・・でも悲しく悲しくて、そうは思っても気持ちが奮い立たない・・・と。

僕には正直、この悩みを解決してあげられる手立ては浮かばない。
(相談してくれたのにごめんなさい)

でも思うのは、
何の縁なのかその人に出会い、支援という仕事があるからとはいえ、日々その人に向き合うことで、自分の中に何か残るものがあったから、その人が死を迎えた時、涙が出てきたんじゃないだろうか。

人はいつか必ず死を迎えるものだけど、人に向き合う仕事をしている僕らは、人の死に慣れちゃいけない(僕はそう思う)。

だから今はその人を想い、たくさん泣いてあげればいい。


◇◇◇◇◇

そしていつか涙が枯れたら・・・
涙を流させてくれたその人から学んだ何かを、あなたの支援を待っている他の人たちにちゃんと戻していこう。


そしていつか涙が枯れたら・・・
涙を流させてくれたその人をたまにでいいから思い出していこう。


心理ゲームの結果
2007/02/06(火) 22:49:16

1)3番に書いた人は、貴方の愛する人です。
2)7番に書いた人は、好きだけど叶わぬ恋の相手です。
3)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
4)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
5)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。

6)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
7)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
8)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
9)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌。

以上が、結果です。
どうでしたか?結構当っていましたか?
息抜きにはいいって感じがしません?

えっ?
全然、介護と関係ないって。(怒らないでくださいね)
でも、たまにはこんなくだらない遊びでもやって、心と体に水
をあげないと、心も体もカラカラに枯れちゃいます。

どんなことでもいいから、たまにあなたの心と体に水をあげま
しょうね。せっかく婆ちゃんたちへの支援に日々頑張って、踏
ん張っているんだから・・・。


たまには息抜き…心理ゲーム
2007/02/06(火) 00:40:15

今日は趣向を変えて心理ゲームをします。

この心理ゲームは、秋山準というプロレスラーが自身のブログで紹介していたものなんですけど、わりと面白い心理ゲームです。

以前「何でも掲示版」に掲載したんですけど「何でも掲示版」の過去情報が消えてしまったので、また掲載しちゃおうと思います。

日々婆ちゃんたちへの支援を、頑張って、踏ん張っているあなた、たまにはこんな遊びをして息抜きしてみましょうよ。

ではゲーム開始です。

☆注意することは絶対に先を読まずに、1行ずつ進むことです。

まず、ペンと紙を用意して下さい。

@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いて下さい。

A1番と2番の横に3〜7で好きな数字を選んで、それぞれに書いて下さい。

B3番と、7番の横に知っている人の名前を書いて下さい。
(必ず、興味のある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、中性なら同性の名前を書く)

C4、5、6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前を書いて下さい。これは、家族の人でも知り合いや友人、誰でも結構です。

D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルを書いて下さい。

以上で心理ゲーム終了。
ゲームの解説は明日しますね。


とある婆ちゃんとの会話
2007/02/02(金) 18:57:50

つい最近、うちの事業所に入居している、とある認知症の婆ちゃんと色んな話しの流れから天国の話しになった。
やれ、天国はどんなところかねぇ・・・、いいとこなのかねぇ・・・と。

そんな天国話しの最中・・・、

僕    
「天国にはいつぐらいに行くのかねぇ・・・」
婆ちゃん
「私はもう天国に行く“適齢期”だから、そろそろかな?」
僕    
「えっ・・・???」

結婚の適齢期は聞いたことあるけど、天国に行く適齢期は初めて聞いたなぁ。
それにしてもこの会話のセンス、婆ちゃん、あなたは素敵だね。


定期的不定期に・・・
2007/02/02(金) 18:48:06

2007年2月2日現在の運営委員長、梅本聡です。

今日から「運営委員長の小言」がスタートします。
この掲示板は、今後どなたが運営委員長になっても「定期的不定期」に書き込みを続けていきますのでどうぞよろしくお願いします。

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